2023年モデルのアキュラインテグラA-Specに対する海外の反応です。シビックと基本コンポーネンツを共有するクルマで、ホンダの上級ブランドのアキュラから販売されています。かっこいいと思いますが、日本では販売されないでしょうね…
↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓
・我々が子供の頃に憧れたクルマ、TVゲームで見たクルマの価格が高騰しているのは非常識なことだ。1990年代のフェニックスイエローのインテグラタイプRを見つけることができたら超ラッキーだ。
・自分は常々、MTはプレミアムなオプションになるだろうと思ってた。今となっては燃費に優れるという利点も無くなったため、エントリーグレードに設定されることはなくなってしまった。そしてパフォーマンス上の利点も少なくなっているから、ほかの市場でも希少になりつつある。これらのことにより、 新しいクルマのためのMTの開発は、例えどんなことがあっても多くのクルマに搭載されるわけではないため、収益性の低い事業になってしまう。MTが生き残る唯一の方法は、メーカーが愛好家の声に応える事を決定する場合であり、それは追加料金のオプションになるということを意味する。
・自分もMTのインテグラA-Specを持ってる。素晴らしいクルマではあるが、それでも騙されたような気になるね。どうせシビックSiを買っても、ディーラーが乗せるプレミア価格のせいでこれと同じくらいになるし、こっちを選んでもいいだろうと自分に言い聞かせたよ。
・自分の最大の不満は、ホンダがシビックタイプRとインテグラタイプSを作ることを正当化できるのなら、なぜシビックSiハッチバックを作らないのかということだ。ベーシックなインテグラでMTが選べないことを批判するつもりはないが、少なくともアダプティブダンパーやその他の機能が備わっていないものを買えるようにしてくれたっていいはずだ。
・このインテグラに搭載されるトランスミッションは、ILXに搭載されていた8速DCTか、10代目アコード2.0ターボの10速ATにするべきだった。MTモードの有無に関係なく、CVTは運転体験を麻痺させてしまう。
・コストから考えると、MTの方がCVTよりも製造コストが安くなる可能性がある。MTを選ぶとLSDが装備されるし、MTが選べるのはありがたいことだ。
・この種のレビューを見ると、古いホンダ車に乗り続けるためにお金をつぎ込んでも大丈夫だと思うことができる。2007年式フィットでも5MTなら楽しむことができるしね。MTがまだ残っているのは嬉しいけど、それらが豪華なオプションという扱いを受けるのは悲しいことだ。
・ほとんどのアメリカ人がMTを必要としていないことは理解しているけど、世界の多くの市場ではMTが必要だ。
・シビックSiと同じトランスミッションであることを考えると、アキュラが上級グレードのみにMTを設定する理由はコストではないと思うな。インテグラとシビックSiの間での社内競争を避けたかったという可能性が高い。
・今年の初めにホンダシビックのツーリングを買おうとしていたんだが、ディーラーが乗せる市場調整額とやらでインテグラA-Specと同じ価格になっていたんだ。一方、アキュラは在庫がたくさんあったからか、自分に数千ドルの割引を申し出てくれた。
・実際に運転してみると、ホンダのCVTは1.5リッターターボとの組み合わせが素晴らしいという事が分かる。必要な時に小さなターボからパワーを引き出してくれるし、街中をスムーズに走れるし、優れた燃費も実現できる。とはいえ確かにラバーバンドフィールはあるから、いつもアクセルを踏み倒して走ってる人にとっては楽しくないかもしれない。そういうタイプの人はタイプSの方を買うべきだな。
・ルームメイトが2009年式で走行距離144,000kmのホンダフィットに乗っているが、今でもギアチェンジの感触はナイスだ。自分は同じくらいの走行距離の2008年式のフィアットパンダのMTに乗ってる。これはひどく悪いってわけではないが、明らかにホンダの方が優れているよ。
・ホンダがこのインテグラのベースグレードにMTを設定しなかった理由は、それがシビックSiと競合してしまうからだと思ってる。
・自分は2005年式のアキュラRSX(DC5インテグラのアキュラ版)タイプSに乗り続けるつもりだ。今でも6速MTを駆使して走るのは最高だよ!
・この動画のおかげで、今乗ってるMTの1991年式シビックSiがさらに大切に思えるようになったよ。
・もう何が起こるかわかったぞ。ホンダが余分なお金を払わない限りMTを手に入れられないようにしてしまったから、MTはそれほど売れないだろうし、販売不振による生産中止を正当化するだろう。
・今年の4月にインテグラA-Specの6MTを手に入れたよ。とても気に入ってる。今となってはホンダやアキュラ、マツダ、VWくらいしかMTを提供しておらず、他の自動車メーカーではMTを選べない。ホンダ/アキュラの気が変わって生産中止になる前にMTを買ったんだ。
・昔2代目のインテグラに乗ってたよ。正直、多くの人は初代インテグラがどれだけ普通のクルマだったのかを忘れていると思う。日本ではシビックの兄弟車として販売されていたくらいだしね。そして自分はマツダミアータ(ロードスターの北米での名前)の売り方に感心したよ。標準ではMTで、ATは1,300ドルのオプション扱いだ。そしてATを選ぶと多くのパフォーマンス調整が行われる。なぜなら、ATを選ぶという事は、楽しさよりも快適さを重視するということだからだ。
・新型よりもオールドスクールの方がいいよ。自分はEK型シビックに乗っているんだが、これで地元のカーミートに行き、現行シビックの向かい側に停めると多くの人が質問をしてくれたり、カスタムした所を見たり、写真を撮ったりしてくれるんだ。現行シビックSiの方は閑古鳥って感じだね。
・走行距離3,800kmの2024年式のMTのインテグラを買ったよ。2か月ほど店晒しになっていて、価格は33,000ドルまで下がっていたんだ。ここらで販売されているシビックは、これより走行距離が多いものでも同じくらいかそれ以上の価格であることを考えると、今回の購入は満足できるものだった。このインテグラが長持ちすることを祈っているよ。