CNBCの「なぜハーツレンタカーは"テスラは割に合わない"と判断したのか」という動画に対するアメリカ人の反応です。レンタカーという視点からしたら、確かにEVはちょっと難しいかなと…
そして、どうやらレンタカーの店舗に充電器がないのに、EVのテスラをレンタカーとして配備していた所もあるみたいですね。元レンタカー屋店長としては理解が追いつきません…
↓↓↓以下、アメリカ人の反応↓↓↓
・ハーツでレンタカーを借りるときにテスラを勧められたことがある。どうやって動かすか、どこで充電すればいいかを店員に効いたけど、彼は肩をすくめて、分からないけど満タンで返却する必要があると言った。店員のトレーニング不足もあって完全にテスラを借りる気がなくなり、普通のICE車を借りたよ。ハーツがテスラのレンタルで失敗した理由を知りたければ、まず社内から調査すべきだな。
・レンタカーの拠点ごとに充電器を設置しようや。
↑それが解決策だな。自分がローガン空港でEVのレンタカーを借りた時、ピックアップポイントにクルマがなかったことがあった。充電中だったんだ。あれには驚かされたよ。
↑え、レンタルポイントに充電器ないの!?
・このレポートはハーツのビジネス戦略と投資家の関心に充填を置いていて、ハーツのひどい顧客サービスについてはあまり述べられていないようだ。盗難届が出たままのクルマを貸し出し、顧客が不当に刑務所送りにされるような会社だぞ。まともな精神があるなら、こんな所からクルマを借りようとは思わないよ。
・テスラとは別の話だけど、ハーツはマジで問題しかない。顧客に不当に過大な請求をしたり、レンタカーを盗んだとして顧客を告発したり訴訟を起こしたりするからね。
↑ハーツからテスラモデル3を借りたんだが、返却してから数か月後に充電料金を請求されたことがあるよ。その時の充電セッションは全て記録してあったんだが、ハーツからの請求額とは全く一致してなかったね。
・出張や休暇でレンタカーを利用する人は、旅行の煩わしさに「充電器を探す」という事を加えたくない。簡単なことだ。
↑それもただ単に充電ステーションを探すだけでなく、正常に動作している充電ステーションを探す必要があるからね。それらの25%は常に壊れている。
↑その通りだ。充電ステーションを見つけたら、今度は充電されるまでに余計な時間を費やす必要があるからね。自分は結構だ。
↑レンタカー屋の駐車場に充電器を増設するのってそんなに難しいのかね。我が家には簡単に設置できたけどな。EVのセールスポイントの一つは、ガソリンスタンドに行く煩わしさを無くすことができるというものだった。なのに、レンタカー会社がわざわざその煩わしさを追加するだなんてな。
・知らない土地でEVレンタカーを借りるときに一番心配なのは、充電ステーションを探すことだ。Air BnBを利用した場合、宿泊場所に充電器があるとも限らないしね。もし自分が休暇中だとしたら、様々なアトラクションを楽しめるはずの貴重な時間を充電には費やしたくないね。
↑自分もまさに同じことを考えていた。ガソリンスタンドならそこら中にあるんだけどな。
・自分もレンタカーを借りるときにテスラを進められたことがあるが、スタッフが「満タン返却でお願いします」って言ってたのはクレイジーで愚かだと思う。
↑バッテリー残量70%で返却すればよかったはずだけどな。
↑バジェットレンタカーは50%で返却してもいい。
↑レンタカーが返却されたら充電できるはずなのにな。満充電での返却を求めるのはちょっとおかしいな。
・去年ハーツでテスラを借りたけど、あれは人生で最悪のレンタカー体験だった。料金を前払いしていたのに、クルマが用意されるまで長い事待たされたし、フライトの前に充電ステーションを探すのが大きな頭痛のタネだった。フライトの前に買い物をしたかったけど、充電しなきゃなかったからできなかったんだ。借りた時と同じバッテリー残量で返さなきゃなかったんだが時間的に不可能で、諦めてそのまま返却した。そしてペナルティを受ける羽目になったんだ。EVにしてもハーツにしても、もう二度と利用することはないだろうな。
↑ハーツの顧客サービスはプロ意識が欠けてるよな。
・充電インフラによる所も大きいかな。ハーツレンタカーを利用した時、何度かEVに無料アップグレードできるという機会があったけど、自分は常にハイブリッド車を選んでたよ。大抵の場合、ホテルには十分な台数の充電器がないからね。充電のために旅程を調整するなんてごめんだね。ガソリンスタンドを探す方がはるかにマシだ。
・以前レンタカーを利用した時にEVかガソリン車が選べたんだが、迷わずガソリン車を選んだよ。その時は夕方で、全く知らない場所を数百マイルも走らなきゃならなかったんだ。それだけで十分に不安なのに、航続距離や充電ステーションの有無について余計な不安を増やしたくなかったんだよね。
・ここイギリスでは、小型ガソリン車のハッチバックをレンタルするのに1日100ポンド以上かかる、でも、ポールスターのEVはたったの17ポンドで借りられるんだ。心配になるくらい安いよ。レンタル市場では、EVの人気がないのは明らかだね。もし人気があったら、レンタル料はもっと高額になるはずだ。
・EVをレンタルするというミスを犯してしまった。借りた時のバッテリー残量は30%で、在庫車はそれしかなかったんだ。会議に参加するための出張だったんだが、充電ポートを見つけるために余計に早起きをする必要があった。そのせいで一日が台無しになったよ。もう二度とEVを借りることはないだろう。
・シンプルな話で、レンタカーを借りる人は、慣れない場所で充電ポイントを探し、充電のために何時間も費やすのを望んでないってだけでは?
・うちの嫁はなかなかのもんだよ。2回ほどEVのレンタルを勧められたことがあるんだが、目をかっ開いて「まさか!」って言ったんだ。「充電のために、何時間もただ座って待ってろって言うの?結構です!」って。
↑ナイスでスマートな奥さんじゃないか。彼女を大事にしなよ。
・充電せずに返却した時に課される金額がもう少し安ければ、もっと借りたいと思うけどな。返却日の朝に充電器を探すのは本当に面倒だ…って思ってたけど、最近ハーツはポリシーを変更したみたいだな。追加で35ドル払えば充電せずに返却しても良いみたいだ。2023年初め頃に借りた時は、バッテリー残量が80%以上の状態で返却しなきゃならなかったんだ。
・消費者の観点からすると、EVをレンタルする上での最大の問題は、バッテリーをほぼ完全に充電して返却しなければならないという事だ。そうしなければ、ハーツの車両の回転率は充電のために各段に落ちる。ガソリン車なら数分で満タンにできるけど、EVだと数時間くらいかかるかもしれない。出張中のビジネスマンや旅行客は、飛行機の時間に間に合うかどうかを常に気にしつつ充電に時間を費やすなんてことは望んでいない。ただ単に時間の節約を気にしているんだ。CNBCはあらゆる調査リソースを駆使してこの動画を作ったんだろうけど、この明白な弊害に言及していなかったのには驚いたよ。
・最近、ダラスのハーツでデュアルモーターのポールスター2を借りたんだ。クルマ自体は運転が楽しかったし、速さも十分で、レンタル料金も安かった。でも、バッテリー残量85%以上で返却しないと違約金を払うことになるんだ。これは煩わしいな。ハーツがポリシーを変更するか、それかEVを確実に充電できる場所が確保されない限りは、二度とハーツからEVを借りることはないね。
↑違約金はいくらだった?自分は去年の夏に、イギリスでポールスター2を借りたよ。バッテリーが50%の状態で返却したら、違約金は15ドルだった。自分で70%まで充電するよりも安かったよ。
・趣味で何度か借りたことがあるよ。でも経験上、目的地までの往復の距離が100マイル未満の時だけにしてる。一度、充電ステーションを見つけるのに非常に苦労したことがあるんだ。その時はハーツに戻って、「普通のクルマに替えてください」って言ったよ。
↑ちょっと悲しい話だけどそうなるよな。今のEVは、自宅で一晩かけて充電するような使い方に最適化されているんだ。もし9時5時の仕事をしていて、職場に充電器があるなら仕事中に充電することもできるけどね。
・企業の策略が裏目に出て、大きな頭痛のタネになったように思えるね。
↑上層部の誰かが号令をかけ、その下のイエスマンたちが全員同意した。その結果株価は一時的に上昇したけど、その後は経営陣が混乱に対処しなきゃなかったって事だな。
・休暇や出張で旅行している時、航続距離なんかの心配はしたくないもんな。
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