アメリカのニュース専門CATV局のCNBCによる、「BYD対テスラ-EV覇権争い」という動画に対する海外の反応です。

このCNBCのEV関係の動画には、とにかく安けりゃ何でもいい的な意見や、国外から安いのが入ってくれば競争が発生し、開発が進み、国内のEVも安くていいものになる的なコメントが多く付くイメージです。他力本願というか、そういうとこだぞというか…











↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓





・BYDなどの中国のEVメーカーの台頭は魅力的であり、市場がいかに急速に変化するかを示している。自分は投資家として、世界的に競争が激化しているEV株に注目しているよ。テスラは依然として強いブランドロイヤルティを持っているが、BYDは拡大とバフェット氏による支援により長期的に見ると魅力的なものになっている。これは、この絶え間なく変化する市場において、多様化して適応力を維持することを思い出させてくれる。




・妻と私は、バンコクでタクシーとして使用されているBYDのクルマに本当に感銘を受けた。製造品質は素晴らしかったよ。それに乗り心地もよかった。




・我々は良い競争が好きだ!人々にとってはいい事だ!




・産業、製造、テクノロジーにおいて、世界の強力なリーダーとして知られるアメリカみたいな大国が、中国企業と競争する唯一の方法が関税で価格を倍にすることしかないと思っているのは、怖くて競争することなんてできないと言っているのと同じだ。実質的には白旗を挙げて降参することになる。
 ↑アメリカの人口は世界の4%に過ぎない。西側諸国でも12%ほどだ。そんなに割合が多いわけではない。ただうるさいだけだ。
 ↑絶望的な敗者だ。アメリカにとってなんと不愉快なことだろう。




・中国企業がうまく行っている時:それは脅威だ。
 米国企業がうまく行っている時:世界的な成功だ。
   ―ブルームバーグ
 ↑ダブルスタンダードだ。典型的なアメリカの伝統文化だな。
 ↑将来的にはほとんどのハイテク産業で中国製品が主流となるだろう。




・BYDだけに注目せず、NIOやLi Autoなどのブランドも調べてみるといい。どれだけ進歩しているかに驚くよ。




・自分はずっとテスラが欲しいと思ってた。ここコロンビアではBYDのEVをたくさん見かけるよ。見た目はかなり良いね。充電インフラが改善されて、政府によるEV支援が拡充されるといいのにな。




・アメリカ:「自由市場と資本主義は素晴らしい。我々を誰かが打ち負かすまでは」
 ↑そりゃ我々が失業するわけにはいかないからな。
 ↑それは保護主義と呼ばれる。




・中国のEVメーカーは10,000ドル台のEVで競争を吹き飛ばしてしまうだろう。アメリカの自動車メーカーは100,000ドルもするピックアップトラックなんか作っていないで彼らに倣うべきだ。
 ↑アメリカの自動車メーカーは50年前にも同じことをしていた。人々が望まない高価で大型のクルマを作っていたんだ。そしてそこに日本人が小型で安価、高品質なクルマを持ちこんだ。




・ありがたいことに、政府は良質で手頃な価格のクルマから自分を「守ってくれて」いる。160,000kmも走れないように設計されたSUVやピックアップトラックを60,000~80,000ドルで買わされることのなんと嬉しい事か。




・ビッグブロックV8こそ本物のクルマであり、小排気量の日本車はおもちゃと見なされていた時代があった。でも今は、トヨタではなくフォードを買うのは愚か者だけだ。90年代初頭、起亜やヒュンダイのクルマを買うのは、人生における間違った選択だったかもしれない。でも今は、彼らはヨーロッパの高級車とよく比較されるクルマを提供している。高級車と聞いてアメ車を思い浮かべる人はいない。信頼性について語る時、アメリカの自動車メーカーに言及する人もいない。外国の競合他社に対するプロパガンダが広まったにも関わらず、アメリカの自動車メーカーは追い付くことができなかった。今、中国は準備を進めているが、アメリカは何をしているか?関税を課すことのみだ。企業にもっと良い仕事をするよう強制する代わりに、彼らは競争の場が平等でないことを確認した。そして人々には選択の余地がのこされていない。アメリカという国はとても大きいが、政府のおかげで平均的なアメリカ人の世界はとても小さいものになっている。




・関税を振りかざすという事は、まさにアメリカの自動車メーカーが中国車との競争に負けることにほかならない。アメリカ、ドイツ、日本の自動車メーカーだけが中国市場を失っているわけではない。そして彼らはヨーロッパでの成長を目指している。結局、アメ車は北米でしか居場所を見つけることができなくなってしまう。EVメーカーの人件費の割合は販売価格の10%に過ぎないから、中国の安い人件費を言い訳にすることはできない。彼らのように革新的なことができなければ、アメ車はどこでも売れなくなってしまうだろう。




・アメリカでは100,000ドルで販売されているクルマもある。BYDについて知ってから、自分がどれだけ騙されていたかを知ったよ。もうここでもBYDを売ってくれ。




・人々は安いクルマを求めているのに、GMやフォードは高収益のSUVやトラックに夢中になっていないか?セダンを廃止し、フォードフォーカスのような小型車の生産も中止してしまった。その高収益への依存がオールEVの高級車ブームに繋がったんだ。なぜ彼らは15,000ドルのフォードフォーカスEVを作らないんだろう。フォードは80,000ドルのF-150にすっかり夢中になっているようだ。




・アメリカの自動車メーカーが競争力を維持したいなら、まずは価格を下げるべきだ。最近は新車を買うのに60,000~80,000ドルも払わなければならない。これはアホらしいよ。企業はどれだけ貪欲なんだろうか。




・デトロイトのビッグ3は良いクルマを作っているわけではない。あとは自由市場に任せよう!




・テスラは何年も前に30,000ドル以下のEVを出すと我々に約束したが、代わりに何が得られた?サイバートラック!




・ここマニラでは毎日BYDを見かける。タイに行った時もどこででもBYDのクルマを見かけたよ。来年は自分もBYDのEVを買う予定だ。楽しみだな。
 ↑どこでもってわけではないだろう。タイの自動車市場は依然としてトヨタによって支配されている。自動車販売台数の33~40%を占めているんだ。




・かつてアメリカの自動車産業は絶好調だった。プライドが高すぎて自社製品のアップグレードを怠ると、結局は命を落とすことになる。




・何年もの間、アメリカは他国の問題に干渉してきた。それをあまりにも長く続けたもんで、自分自身の世話をするのを忘れてしまったんだ。アメリカはかつてはほとんど全ての分野でリーダーだった。ボーイングのような巨人が今日のような姿になるなんて誰も想像すらしていなかったんだ。今のアメリカでは全てが中国製だ。そして国民により良い選択肢を与える代わりに関税を課すのか?自分はレクサス、アキュラ、インフィニティのようなブランドが存在する理由を知るのに十分な年齢だ。そして彼らは学ぶだろうと思うだろう。かつては「シリアルの箱に入ったおもちゃ」と呼ばれていたクルマは、今日に至るまで依然として市場の主要なプレーヤーだ。





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