1986年式のCA型ホンダアコードLXiに対する海外の反応です。いかにも80'sホンダって感じがしてとても素敵です。このモデルのクーペは、左ハンドルのモデルが"ホンダオブアメリカ"として国内で販売されていましたね。
↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓
・リトラクタブルヘッドライトに伝説的な信頼性。これ以上望むものがあるか?
↑ないな。でもホンダは、ボーナスとして素晴らしいスタイリングと優雅さを与えてくれたよ。
↑平均的なファミリーセダンをスポーツカーのように見せられるのはホンダだけだよ。
・うちの親がこのアコードを買った時の事を覚えている。加速するときのモーターのようなエンジン音と、ホンダ独特のエンジンの始動音が懐かしい。古き良き日々だなぁ。
・自分が8歳の時、父親がこのアコードを買ったのを覚えてる。2台買って、MTは父親、ATは母親が乗ってた。リトラクタブルヘッドライトのアコードは、当時の自分にとってフェラーリも同然だったよ。兄貴が16歳になった時にMTの方をもらって乗ることになったんだけど、もらってすぐにクラッチを焼き尽くして、タイヤ4本を丸坊主にしてた。一緒に乗っている時、制限速度60km/hの道路を140km/hで飛ばしたりしてた。その時は地球上で最もクールな兄弟だと思ってたな。いくら子供だったとはいえ、当時にしでかしたアホな事は、今なら処理するのが難しすぎるな…
・ホンダをミドルサイズセダンのマーケットで巨大なプレーヤーに押し上げたのはこのアコードだった。こいつがデビューした時、アメ車にしか乗った事のない知り合いが次々に乗り換え始めたのを覚えている。このアコードは、競合の他のクルマのどれよりも優れていたんだ。
・これはゼネラルモータースの心臓に差し向けた、無邪気な表情の短剣とでも言うべきクルマだった。
↑GMの心臓に刺さっている短剣のほとんどは自傷行為によるものだ。そしてその柄にはロジャー・B・スミス(1980年代のGMの会長兼CEO)の指紋が付いてる。
・このアコードは自分が小さい頃、あちこちで見かけたな。錆びてないアコードを見るのは妙な気がする。
↑どの州に住んでいるかにもよるね。カリフォルニア州、ニューメキシコ州、アリゾナ州に住んでいるなら錆びたクルマを見る機会はかなり少ない。
↑ホンダのエンジンは、それが載っているクルマよりも長持ちするように作られていたね。このアコードが作られている時は、製造の行程でボディシェルを防錆剤の槽に浸すことはまだしていなかったように思う。
・80~90年代のホンダ車のエンジン始動音が大好きなんだ。こいつは本当に伝説的なクルマだね。
↑自分の2020年式のK20搭載のシビックも、これと同じワンダフルな始動音がするよ。
・このエンジンサウンドがいいね!駐車場やガレージの向こう側にいても、あ、ホンダだ!ってわかるよね。
・このアコードはホンダの頂点と言える。80年代後半から90年代初頭にかけてのホンダ車が懐かしいよ。
↑だよな。残念だけど、弱っちいCVTと信頼性の低いターボは頂点とは言えないね。
↑自分もそれを言いたかった。ホンダがどこまで落ちたかを考えると悲しいよ。
↑80年代後半から90年代前半にかけての時代は、日本人の頂点でもあった。ホンダだけじゃないぞ。エレクトロニクス分野でも彼らのピークだったんだ。
・現在、ホンダがよりカッコいいクルマを作らないのは本当に信じられない事だ。当時、このアコードは1986年にはありえないようなルックスと捉えられていたし、他のどのクルマよりもはるかに良い歳の取り方をしていたよ。
・このアコードは自分が初めて買ったクルマだ。1997年に地元の中古車屋さんで買ったんだ。この動画のと全く同じ仕様のLXiだったけど、自分のは5MTだった。こいつのおかげで、ホンダ/アキュラが好きになったんだ。
・1986年当時で13,700ドルか。このフル装備のLXiに希望小売価格を今のレートに直すと、32,535ドルになる。当時のディーラーがプレミア価格を乗せて18,000ドルで売ってたとしたら、今の価値で42,750ドルだ。アコードに10,000ドルのプレミア価格を払うなんて想像できないよ。
↑かなりクレイジーな話だ。当時は日本車の全盛期で、エンジニアリングの頂点にあるとみなされていた。この時代は、クルマだけでなく電化製品も日本人が独占していたね。
・同僚がこのアコードを貸してくれて運転したことがある。非常に印象的だったな。このサイズのクルマはこうあるべきという理想にぴったりだった。あれ以来、ホンダ車は3台乗り継いだ。一時期ドイツ車に浮気した事もあったけど、あいつらを維持するには銀行強盗でもしなきゃ間に合わない。ということで、今はまたホンダに戻ってきたよ。もちろんアコードさ。
・0-100km/h加速が9.7秒というのは、1986年のオートマ車にしては素晴らしい。叔父さんがこれと同じ1987年式のアコードの新車を買ったのを覚えてる。昔を思い出すなぁ。
・このアコードは、自分の初めてのクルマとして2005年に手に入れた。走りは夢のようだったし、とてもキレイだった。前のオーナーはあまり乗らなかったみたい。とりあえず、自分はこのクルマを維持した方がよさそうだな。このクルマはクラシックだからね。
・0-100km/h加速タイムが約9秒か。この時代の手頃なスポーツカーは、最高スペックのバージョンでも7秒台がいい所だったんだ。普通のクルマは10~12秒台がせいぜいだったんだよ。
↑自分の意見では、0-100km/hが9秒台のクルマは運転が楽しい。軽量だったりMTだったりするならなおさらだ。
↑しかもこれ、ATでこのタイムだからな。
・自分もこのアコードに乗ってたことがある。この動画のと全く同じだ。自分のは5MTだったけどもね。運転しやすく、ハンドリングも非常に優れていたよ。信頼性が高かったのは言うまでもないね。
・これは自分の一番のお気に入りのアコードだ。もちろん理由はリトラクタブルヘッドライトさ。子供の頃の思い出がよみがえるよ。あと、このアコードと言えばダブルウィッシュボーン式サスペンションも忘れちゃならない。こいつはこのクラスのリーダーだったんだ!
・この動画をアップしてくれてありがとう。自分の初めてのクルマは、この動画のと全く同じ1987年式アコードLXiだった。母親が360,000km乗ったのをもらったんだ。523,000kmまで走ったらATが壊れてしまった。そのアコードを友達に売ったら、そいつは新しいミッションに交換して、オリジナルのエンジンのまま800,000kmまで乗ったんだ。最後は木と一体化させて廃車にしてたな。
・80年代における最高のクルマであり、最高のデザインだ。今でも十分グッドルッキングだし、錆びて土に帰ったものでなければ、おそらく新車当時と同じように動くだろうね。自分は5代目のアコードに乗ってたけど、一番のお気に入りはこの3代目だね。
コメント
コメントする