トヨタランドクルーザーは、長い歴史を誇り、世界中でも信頼性の代名詞のように認知されています。
アメリカでは200系までは販売されていましたが、それ以降は販売されないようです。レクサスLXやトヨタセコイアという選択肢がありますが、ラグジュアリー性は不要だというユーザーはランドクルーザーを熱望しているようです。
それから、オーストラリアでもランクルは大人気です。イギリスが宗主国ということもあり、かつてはランドローバー/レンジローバーの天下でしたが、ランクルは信頼性の高さを武器にシェアを完全に逆転させてしまいました。
だからなのか、海外のレンジローバー党とランクル党はやたらと仲が悪かったりします…
↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓
・地球の75%は水で覆われているという。って事は、残りの部分は俺のランドクルーザーで制覇できるということだな。
・レンジローバーが約束したことは、ランドクルーザーが実現する。
↑めちゃくちゃ信頼性の高いクルマだからな。
↑最高のスローガンだ。
↑このコメントがマジで気に入った。
↑ジャングルに入るだけならランドローバーで良いけど、ジャングルから帰ってきたいならランドクルーザーって言ってた人もいる。
↑誰か破産させたい奴がいたら、レンジローバーをプレゼントするといい。修理費用にお金を使い続ける事になるからな。
・オーストラリアにおいて、ランドクルーザーはホールデンコモドアと並ぶ非常に一般的なクルマだ。
↑ここ中東諸国でも、ランドクルーザーは愛されている。驚くべきことに、ランクルをチューンして速くする人もいるんだ。
↑ランドクルーザー>ホールデンコモドア>フォードファルコン>日産パトロール
・ランドクルーザーのけん引能力は3.5トンだ。つまり、オーストラリア中央部からレンジローバーをけん引してくることができる。
↑レンジローバーは4トンまでけん引できる。プラスチック製の不快なランクル2台を同時にけん引できるし、最高速だってランクルより速い。
↑しかしレンジローバーの信頼性はクソなので、故障して道路脇で立ち往生する。そして別のトヨタ車に助けてもらう。
↑通りすがりのカムリに拾ってもらえるかもね。
↑レンジローバー?渋滞にはまるとすぐオーバーヒートするじゃん。
・オーストラリアでランドクルーザーが発売される前、ランドローバーはオフロード車マーケットにおいて90%のシェアを持っていた。でもランドクルーザーが発売されてすぐ、たったの2%まで下がってしまった。もう他にコメントしている人がいると思うけど、オーストラリアでは「アウトバックに行きたいならランドローバーに乗れ。アウトバックからまた戻ってきたいならランドクルーザーに乗れ」と言われている。ランドローバーを軽視しているわけではないけど、つまりまあ、そういうことだよ。
↑「ランドローバーでバックカントリーに行く時は携帯電話を忘れるな。いざという時はランドクルーザーに引っ張ってもらうことになる」とも言うね。
・dislikeボタンを押したのはランドローバーのオーナーに違いない!
↑ちょっと増えてるから、きっとジャガーのオーナーも押したんだろうな。
↑いや、ランドローバーのオーナーはまだ道路脇か修理工場にいるだろうから違うと思うよ。
・自分は60ランクルの幸運なオーナーだよ。20年前、自分が18歳の時に買って、今は38歳になった。みんなによく「ずいぶん古いのに乗ってるな!」って言われるけど、自分は何も言い返さない。この20年間は最高だったよ。路上、泥、砂、雪、土、雨、どんな状況でも故障したり止まったりすることはなかった。自分を運命へと駆り立てて、その後家に帰るのに何も邪魔するものはなかったよ。丁寧に乗っても普通に乗っても手荒く乗っても、こいつは永遠に走り続けるだろう。こいつはクルマのAK47みたいだ。
↑60ランクルは以前に乗ってた。気に入ってたよ。今はプラドに"アップグレード"したよ。
↑ずいぶん古いのに乗ってるな!
・フィンランド陸軍で2001年式のD4-Dのランドクルーザーに乗ってる。かなり深い雪でも、ローレンジに入れてデフをロックすれば簡単に通り抜けることができる。それに、望むならとても良い感じのドリフトができるよ。
・ランドクルーザーはビーストだ。同僚が北アフリカで地震調査の仕事をしていた。ほとんどが荒れ地だ。彼らはランドローバーを使っていて、メンテナンス契約があったにも関わらず故障が頻発するからランドクルーザーに切り替えたそうだ。その後は問題がごくわずかしか発生しなかったらしい。ランドクルーザーには防爆と言っていいほどの耐久性がある。
・100系と40系のランドクルーザーを持ってる。どちらも素晴らしいクルマだよ。FJ40は週末向けのクルマで、100系は街乗りや泥だらけの農場での日常使いに優れている。どちらもハードに乗っているけど、今までにスタックした事は一度もないよ。
・オーストラリアでは、ランドクルーザーはアウトバックのキングであり、決して死ぬことはない。有能で信頼できて、必ず家まで連れ帰ってくれる。
・自分のお気に入りは、80年代後半の62系だ。80系の前の、短命なブリッジアップデートモデルだよ。ディーゼルバージョンは、ボンネットの下にはクオリティの高い日野のエンジンが収まってた。80系のランクルは、経験豊富なユーザーから非常に高く評価されているようだね。中古のランクルを買うに当たっては、フロントのデフハウジングが曲がっていないかを確認した方がいい。曲がっていると、ハンドリングがおかしくなっているからね。
・自分は80系に乗ってて、まさに使い倒しているよ。今までに乗った中で一番信頼できるクルマだ。ちょうど48万キロを超えたところだよ!
・2001年式の100系ランクルに乗ってる。V8で4.7リッターのやつだ。もう11年乗ってるけど、全く問題は無いね。電球をいくつか替えたのと、タイヤを3セット替えたくらいだ。本当に素晴らしい!
・ランクルじゃないけど、自分がまだ8歳だった頃、父親がキレイな新車のトヨタのピックアップを買ったんだ。自分と父親はテキサス中のオフロードスポットに走りに行ったよ。サンジャシント川には、水場や泥沼、木の根だらけのロッククライミングセクションがあった。我々はブルーとホワイトのツートンのトヨタでそこに行ったら、でかいフォードやシボレー、ダッジに乗った男達がいた。彼らはトヨタを"Jap Crap"とか"Pussy ass rice burner"とか言ってディスってた。でもその日の終わりまでには、トヨタはそこにいるすべてのクルマ―ブロンコやブレイザー、その他でかいトラック―を泥から引き上げていたんだ。あれは面白くて仕方なかったな。ちょっとしたオフロードのお話でした。
・輸入車のメカニックとしては、ランドクルーザーは今まで扱った中で一番頑丈で信頼性の高いクルマだと言える。先週、56万キロ走ったランドクルーザーのオイル交換に来た人がいた。漏れや故障はひとっつもなかったよ。ランドクルーザーの品質にはいつも驚かされる。こいつはまるで防弾並みの頑丈さだよ。
・自分はオンタリオ州のサドバリーに住んでいる。ここは世界的なニッケル鉱の産地で、街は鉱山を中心に展開しているんだ。自分も採掘場で働いている。ランドクルーザーが走り回っているのを毎日見ているよ。ランドクルーザーのキャブを改造して、作業員を地下に運ぶために使っているんだ。本当に素晴らしいクルマだよ!
・うちの店の常連さんは1994年式のランクルに乗ってるね。今48万キロで、まだまだ走るって。たまにランドローバーをけん引してあげてるらしいよ。
・ここブラジルでは、バンデイランテという名前で40系のみ販売されていたよ。2001年まで販売されていた。少しのフェイスリフトがあったくらいだ。最初はガソリンエンジンのみで、1970年にはディーゼルのみになった。面白いことに、トヨタは1991年までメルセデスのディーゼルを載せていたんだ。我が家には1989年式のロングホイールベースでトラックの荷台が付いているのがある。とても気に入ってるよ。うちはコーヒー農家なんだけど、畑まで行くのがとても大変なんだ。ランドクルーザー/バンデイランテは確実に仕事をこなしてくれるよ!
・興味深いことに、トヨタが日本以外で初めてクルマを生産したのはブラジルだった。1960年代からランドクルーザーが生産されていて、ブラジルの田園地帯を発見した男性に敬意を表して「バンデイランテ」の名前が付けられたんだ。
本当に世界中で大活躍してますね!そしてレンジローバー派とランクル派はマジで仲が悪いな…
RocHobby
コメント
足回りが相当くたびれていても「なんかおかしい」まま走れてしまうから
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