これこそ日本のラグジュアリー。2代目トヨタセンチュリーに対する海外の反応です。
このモデルは1997年から2017年まで販売されていました。特筆すべきはエンジン。乗用車としては国産史上初の5リッターV型12気筒の1GZ-FEを搭載しています。6気筒のJZ系エンジンをベースにしたもので、280PS/5,200rpm、49.0kg・m/4,000rpmの余裕のパワーを発揮します。スモーキー永田のトップシークレットスープラにもスワップされていましたね。
また、万が一の際の事を考えて、片バンク、つまり6気筒の状態でも走れるようになっているとの事。ブレーキをはじめ、走るための機能はバックアップのために2重系統化されているそうです。すげえ。
↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓
・このセンチュリーというクルマは、日本車では唯一V12エンジンを搭載しているんだ。本気でレアだよ。
・自分はオーストラリアに住んでいて、このセンチュリーを持っているよ。信じられないくらいスムーズで静かなクルマだよ。パネルとパネルの間の隙間が均一で、製造品質はセンセーショナルだ。絶対にお買い得なクルマだね。
・このV12エンジンは、おそらく世界で一番信頼性の高いものだろうな。
・このクルマの最も素晴らしいポイントは、今でも全てが機能するということだ。古いBMWやメルセデスとは違うね。
・なんてビューティフルなクルマなんだ。インテリアのディテールが気に入ったよ。これはとても快適なクルマに違いない。
・このセンチュリーは、これまでで最も思慮深く設計されたセダンだ。
・このクルマについて一番印象的なのは、20年経つのに全てがきちんと機能しているという事だ。まあでも、トヨタ製なんだもんな。
・とても魅力的だけど控えめなクルマだ。日本で、このクルマを間近で見た事があるよ。製造品質は本当に桁外れだね。
・このレビュアーもだけど、ほとんどのアメリカ人はトヨタセンチュリーの要点をよく理解していない。センチュリーは日本の文化的価値観と密接に結びついている。これは「ラグジュアリーカー」ではない。このクルマは持ち主の富を誇示するものではなく、社会的地位を表すものだ。日本において、運転手付きのセンチュリーに乗るという事はとても名誉な事だと考えられている。アメリカでは、お金がその人の社会的地位を決めるけど、日本はもっと伝統的だ。社会的地位と資産は必ずしもイコールではないよ。
・Yakuzaのボスが乗りそうなクルマだな。
↑俺が思うに、Yakuzaのセンチュリーにはレザーシートが必要なんじゃないか?そっちの方が犯罪の証拠を拭き取りやすいだろうし。
↑いや、最近のYakuzaはアルファードだよ。
↑Yakuzaどもは本当にアホだよな。日本の信頼できる高級車よりSクラスを好むんだから。
・このクルマは見たことが無かった!でもとても気に入ったよ。ものすごい個性があるクルマだ!最近のクルマは退屈でねぇ…
・さまざまな国のさまざまなメーカーが、どのようにフラッグシップの高級車を作ったのか、そして彼らが重要視していたのは何だったかを知るのはとても興味深い。90年代には明らかな違いがあったけど、今では世界が狭くなったようでほとんど違いがない。どれも似たようなもんだね。
・このクルマから感じられる、日本ならではの豪華だけど控えめな感じが気に入ったよ。贅沢だけどやりすぎ感がない、完璧なパッケージングだ。まるで90年代のソニー製のハイエンドのテレビみたいだ。ハイファイって感じだね。
・このクルマを見ているとなんだか懐かしいような気分になる。日本のスタイリングはとても正直でクリーンだね。最近のラグジュアリーカーのデザインは、エイリアンウェアのゲーミングPCのデザインをコピーしたみたいだ。
・ダグ(レビュアー)が「マジェスティックなチキン」と呼んだものはHou-Ou(鳳凰)といって、日本におけるフェニックスのようなものだよ。
↑ポケモンゴールドに出てた伝説のポケモンか?
↑そしてチョコボのようでもある。
↑鳳凰はニワトリなの?
・センチュリーが気に入ったよ!マジでクールだけど、北米ではそうそう見かけないね。このユニークさが気に入ったよ!
・このセンチュリーに乗ってる。とんでもないクルマだよ。リアシートにはシートマッサージャーが付いていて、個別のモニターも付いている。乗り心地はまるで雲の上みたいだよ。
・旧世界的で古典的で、威厳のある独自のスタイルを持っているね。ヴィンテージのロールスロイスのようだ。ゴールドに塗りなおせば、見事なヴィンテージカーになると思うな。
・シンプルさがこのクルマに美しさを与えていると思う。自分はフル装備のマイバッハ62よりこのセンチュリーを選ぶね。
・これだけは言わせてくれ。実際に使うことを考えると、ファブリックのシートはレザーよりも優れている。長持ちするし、グリップもいい。レザーより柔らかくて通気性があって、冷たすぎたり熱すぎたりすることもない。内装パネルやシートベルトクリップと擦れて音を立てることもない。レザーシートは虚栄心だよ。
ボディーカラーの名前も素晴らしく、神威エターナルブラック、摩周シリーンブルーマイカ、瑞雲デミュアーブルーマイカメタリックモリブデン、鸞鳳グロリアスグレーメタリックモリブデン、精華レディエントシルバーメタリックなどと、厨二心をくすぐるものになっています。必殺技みたい…そしてマジェスティックなチキンは草。
それから、革シートではなくファブリックのシートが快適なのは同感です。
タカラトミー(TAKARA TOMY)
2019-09-21
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