厳密に言うとキャバリエはJDMカーではありませんが、1996年から2000年までトヨタで販売されていたので取り上げてみます。ここで紹介する海外の反応は、「シボレーキャバリエ」に対するものです。


貿易摩擦のなんちゃらで、1995年からシボレーで販売されていた3代目キャバリエにトヨタのバッジを貼り、右ハンドルにしてウインカーも右側に移設し販売されていました。製造はゼネラルモータースです。


150馬力、22.1kg・mを発揮する2.4Lの直4DOHCを搭載し、セダンとクーペの2種類で販売を開始しましたが、トヨタの力を以てしても思うように売れず。


そりゃそうですよね。カムリがあるもの…










↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓





・確かに一般的なクルマだ。でもアメリカの道路は、キャバリエなしでは以前と違ったものになっていただろう。




・ほとんどのキャバリエは、家の前に雨ざらしで5年くらい放置プレイされている。
 ↑誰もキャバリエをガレージにしまわないよな。
 ↑死んだ祖父が乗ってたキャバリエもそうだった。
 ↑でも、他のGMのクルマと違って、まだ生き残っている個体が多いよ。
 ↑最近、99年式のキャバリエクーペRSを老夫婦から買ったんだ。買った時からガレージ保管だと!ほぼ新車みたいなもんだから、いろんな人に言われるよ。なんでこのキャバリエはサビもへこみもないのかって。




・他人がどう言おうと気にしない。俺は自分の2001年式キャバリエを愛している。
 ↑キャバリエはメンテナンスしなくても長持ちするもんな。
 ↑自分も2001年式キャバリエを持ってる。新車で買ったんだ。特にトラブルはないし、大事にしているよ。エンジンオイルは4,000km毎、ATFは40,000km毎に交換しているし、半年毎にワックスもかけてるよ。クルマの内側も外側も新車みたいなもんだよ。
 ↑29歳になってようやく最初のクルマを手に入れたよ。2000年式の赤いキャバリエを800ドルで買った。2オーナーの良個体だったよ。このクルマが気に入ってるから、トレードしようって言われてもお断りだ。




・おお!シフトインジケーターが付いてる!贅沢だなぁ。タイヤも4つ付いてるし、完璧だな。




・自分がこのクルマについて言えることは、まあクルマだなって事だけだ。
 ↑カローラみたいなもんか。
  ↑カローラはまだ信頼性が高い。25年前のでもまだ走ってるよ。




・単純な移動用としては良いクルマだよ。まだ走れてキレイなのを見つけるのはクールだと思う。申し訳ないが、自分は古くて退屈なクルマが好きなんだ。
 ↑見た目はキュートだよな。
 ↑確かに古いクルマだね。でも他にも面白い「普通の忘れ去れれるクルマ」はいっぱいあるよ。ダッジ/クライスラーネオン、フォードフォーカス、トヨタカローラ、ホンダシビック、ポンティアックグランダム、マツダプロテージュ(ファミリア)とかね。
 ↑最近はあまりキャバリエを見なくなったな。3年前くらいまではよく見たんだけど。大抵は錆びてたりへこんでたりするよね。




・シフトインジケーターがインパネのレビューのハイライトってのが気に入った!これは今までに作られたクルマの中で一番使い捨てにされた車種だろうな。信頼性が高いものもあったけど、なかなかそういうのには当たらないんだ。




・こういうエコノボックス(低価格セダンの意)が大好きだよ。単純さがとても魅力的だ。




・このクルマにはちょっと立ち止まって考えさせられた。20年以上経った後、コレクター/クラシックカーのマーケットではこのキャバリエはどう見られるんだろう?愛情を込めて記憶されたり尊敬されたりするだろうか?それともただ笑われるだけ?最近は、プリムスヴァリアント(1970年代まで作られていたアメ車のセダン)ですらモーターショーで注目を集めている。キャバリエはどうだろう?




・仕事に行って、帰宅するのに最適なクルマだ。メンテナンスの必要は少なく、タイヤとエンジンオイルを交換しておけば永遠に乗れると思う。キャバリエに10年間乗ってたけど、特に大きな問題はなかったよ。




・昔はこのキャバリエが好きだったよ。エコノボックスにめっちゃ夢中だったんだ。チープなスリルと自由を感じてたよ。




・自分はポンティアックサンファイアを何台か乗り継いだよ。イニシャルコストは安いし、燃費はいいし、修理はしやすいし扱いも良い。特に悪口は浮かんでこないな。乗り心地は悪かったけど、まあ別に気にしないし。




・自分が住んでいる地域ではキャバリエの疫病が流行ったようで、赤いボディに黒の樹脂バンパーのやつだけが生き残っている。




・キレイなキャバリエを見るのはなんか変な気がするな。このクルマは汚くてボロいのが当たり前だからね。




・2003年式の4ドアのキャバリエを500ドルで手に入れたよ。ほぼ30万kmくらいだな。今でもまだちゃんと走ってる。燃費がいいよ!




・信頼性を念頭に置いた、実用的な小さいクルマだよ。自分もキャバリエに乗ってる。気に入ってるよ。




・車内が広くて、快適で、信頼性が高くて、分かりやすい。素晴らしいクルマだよ。キャバリエを批判する人は、クルマがステータスシンボルだってことを気にしすぎている。こいつの実用性は最高だよ。




・キャバリエはいいクルマだった。とても元気なクルマだったよ。ユニボディは好きじゃなかったな。アメリカ北東部で乗ってるとブリキのバケツみたいにサビてくる。ドライブトレインはしっかりしていたけどね。大学の時、キャバリエのZ24(V6搭載のスポーツモデル)が欲しいって思ってたんだよね。見た目がかっこよくて好きだった。今はBMWのM3に乗ってるけど、当時はそうなるとは全く思ってなかったな。




・自分は2000年式のキャバリエZ24コンバーチブルを持ってた。ディーラーから買った最初のクルマだったよ。楽しいクルマだったし、非常に信頼性の高いクルマでもあった。他のクルマのコンバーチブルのリアウインドウは大抵ビニールなのに、キャバリエのコンバーのリアウインドウは熱線付きのガラスだったってのが気に入ってる。




・うちにあった1999年式のキャバリエはとても頼りになるクルマだったよ。オドメーターが壊れて、リアサスがギシギシ鳴るようになって、クルコンが動かなくなって、エアコンも動かなくなったけど、クルマが走るための部品は壊れなかった。走行性能に関する修理はほぼ必要なかったね。3速ATのスローな加速とハイウェイでのロードノイズは、自分みたいな若いドライバーをトラブルから遠ざけるのに役立った。リアシートをたたむとたくさん荷物も詰めたっけね。自分はクルマ好きではないけど、キャバリエは間違いなく家族の一員だったよ。





キャバリエは日本におけるカローラ的な扱いを受けていたようですね。

ダウンサスあるんかい!