日本では初代日産プレーリーとして販売されていました。スタンザ/オースターをベースにしたミニバンですが、当時はミニバンという概念がなく、セダンの延長線上という認識だったようで、キャッチコピーも「びっくりBOXY SEDAN」だったそうです。

ただ、省燃費仕様のワイドなギア比、車重に見合わないローパワー、開口部を大きくした故の剛性不足などが重なり、動力性能は寂しいものだったようですね…










↓↓↓以下、海外の反応↓↓↓





・何週間か前、80,000kmくらいしか走ってないやつを買ったよ!両側スライドドアはファンタスティックだね。それからまあ、ファンタスティックに遅いクルマだね!




・今のと形は違うけど、クロスオーバーの市場が長い間存在していたってのは興味深いね。でも自動車メーカーが大衆にアピールするにはしばらく時間がかかったんだな。このクルマはダサいけど、現代のクロスオーバーのブームにどう繋がったかがわかるね。




・この80'sの奇妙なワゴンは、子供が乗り降りしにくい高級SUVよりもファミリーユーザーに優しいね。荷物の積み下ろしもしやすそうだ。




・自分はこういう古い日本車のファンで、いつかこれに乗ってみたいと思ってる。今は1986年式のダッジコルトビスタワゴン(初代の三菱シャリオのOEM)に乗ってるけど、部品を探すのが大変でね。でも気に入ってるよ。




・クルマがガジェットボックスではなく、ちゃんとクルマだった時代が大好きだ。




・何回か友人のに乗ったことがある。友達の父親が日産で働いていたんだけど、当時は従業員とその家族がとても安い金額で新車をリースできたんだ。ハイウェイでこのトップヘビー&アンダーパワーなクルマに乗ったけど、死ぬほど怖かった。




・ピクサーの映画に出そうなクルマだ。




・このクルマはカナダでは日産マルチという名前で知られていた。当時は見た気がするけど、今はまったく見ないな。




・かっこいいクルマだな。ティーンエイジャーだった80年代、このクルマはけっこう好きだったよ。日産はこのクールなコンセプトを、1990年に日産アクセス(2代目プレーリー)で再び提起したんだ。うまくいかなかったけどね。それからエアコンかオートマを諦めると9,949ドルだって!?今のレートだと22,000ドルくらいだ。当時はたいてい、エアコンはどのクルマでも1,000ドルのオプションだったよね。今は℃のクルマでも標準装備だけど。




・なんてビューティフルなクルマなんだ!
 ↑草
 ↑ああ、ポンティアックアズテックもな。




・自分はこれをディーラーで見た事がある。デザインはいいと思うけど、Bピラーがないのはちょっとね。事故に遭ったらえらい事になりそうだ。




・これに乗ってたことがあるよ。まあ遅いクルマだったな。でも荷物は積めたし、燃費もよかった。




・美しいクルマだなぁ。滑らかでエレガントだ。




・どれだけ醜いクルマだったか忘れてたよ。昔、家族で日産マキシマを見に行った時、父親は自分をビビらせるためにこのスタンザワゴンに興味があるフリをしたんだ。こんなグロテスクなクルマで学校の送り迎えをしてもらう事を考えたら、マジで怖いと思った。




・このワゴンはとても奇妙だけど、でも自分にとってはクールだ。売ってる所あるかな?




・スライドドア付き、Bピラーレスのマルチパーパスビークル!これはお年寄りや運転が苦手な人にとって、それから駐車スペースが狭い時なんかに活きてくるコンセプトだ。でも、事故の時どうなるかは想像したくないね。今このコンセプトのクルマはフォードB-Maxしかないけど、販売は欧州圏のみだ。それと、ステッキ式サイドブレーキは設計上の欠陥ではないと思うな。日産がこの部分を正しく活用していれば、アームレストとカップホルダーのスペースが生まれただろうなぁ。




・ルーフを支えるBピラーがないと、万が一横転した時はきっとよくない結果になるね。




・このクルマでスラロームに挑戦しようとする人は、Evel Knivel(バイクの長距離ジャンプなどのスタントで有名な人)並みのタマを持ってるに違いない。Bピラーのないクルマで横転したら絶対やばいだろ。




・Bピラーも補強もないとなれば、横に突っ込まれた時はひどい事になるだろうね。




・ようやく俺のプリウスが最遅じゃないと証明された…





ブサイクなクルマという意見が多数でしたが、これはこれでレトロ感があっていいですね。